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過去の経験から活きていること

2022.03.17

ビューティ・コーディネーターの最新コラム

こんにちは

JBCA東京エリア

株式会社F.PARADEの岩間です。

 

今回は誰もが日常で行う「挨拶」について考えてみました。

 

 

「挨拶」ってサロンの中だけでなく、日常生活の中でも大切なコミュニケーションですよね。

海外に行ったときに「HELLO」と挨拶され「ハロー」と返す、このなにげないコミュニケーションのやり取りを、私はいつも嬉しく感じます。

 

挨拶は何年経っても自分の中で大事にしていることです。

もう10年くらい前の話になりますが、当時TVにも出ていた有名なレストランのランチに行きました。

ウキウキで訪れドアを開けた瞬間、挨拶の適当さにショックを受けました。

まだ23、4歳で、接客がどうとか言えるような経験もなかったですが、その一瞬で私の中では台無しになった気がしました。

 

また別の有名なシェフがいるレストランでは、

今度は、最初の挨拶でめちゃくちゃ良い印象を受けました。

 

どちらも料理は美味しかったんです。

でも最初の印象で、また行こうと思ったのは後者のレストランでした。

 

コミュニケーションの中で挨拶が大事ということは、23、4歳の私も知っていましたが、この出来事をきっかけにさらに強く感じました。

 

いくら技術や知識が身についても、挨拶という大事なコミュニケーションを怠れば、お客さまとの信頼関係は築けません。

 

「こんにちは」「ありがとうございます」などの言葉だけで、私たちが与えられる印象をいくらでも変えることができます。

また、相手から返ってきた言葉や仕草で、その人の感情(例えば、いつもより元気がないなど)を読み取れたり、それによってある程度の仮説を立てたりすることができます。

挨拶は自分を表現するうえでも、お客さまのことを読み取るうえでも大切で、逃してはいけない一瞬だと思います。

 

言葉は、目線や姿勢、想いが乗っからないと相手に伝わりません。

お客さまにどんな挨拶をしたら喜んでもらえるのか、やり直しがきかない挨拶だからこそ、ぜひ考えてみてください♪

 

お読みいただきありがとうございました^^