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教育者として感じたこと

2024.10.31

ビューティ・コーディネーターの最新コラム

こんにちは!
JBCA広島支部 有限会社エイジの好川です。
今回初めてコラムを書かせていただきます。

3年目になり、今年から会社の新人教育の接客研修に携わらせていただいております。

同じくビューティー・コーディネーター(BC)の西村と一緒に、顧客満足やホスピタリティ、カウンセリングの重要性など、1人の美容師・エステティシャンとして技術はもちろん、心良い接客だなとお客さまに感じてもらえるように「接客の大切さ」を伝えています。

そんな研修の中で、教育者側として改めて感じたことを書こうと思います!

接客研修では、今まで学んだ『安心感を与えるカウンセリング』の手法だったり、お客さまの話し方や性格を『見極めるソーシャルタイプ別診断』を習得したうえで、お客さまの設定を細かく決めて、カウンセリングのロープレをしたりします。

そこで私は、お客さま役をしたり、ロープレをそばで聞いてフィードバックをしたりするのですが、
皆それぞれカウンセリングに個性があって楽しいんです!

「Aさんは小さな変化にも気づいてくれたり、褒めてくれたりするな〜」「Bさんはサラッと言ったことを逃さず深掘りしてくれるな〜」「Cさんは選択肢を与えてくれるな〜」などなど。
学んだことをしっかり吸収して自分のものにできているなと、とても成長を感じました。

実際にお客さまになった気分でカウンセリングを受けて、これは私も言ってみよ〜と思った点もあり、これはちょっと言わなくて良いかなと思ったこともあり、私自身も研修の時間に学ぶことがあります。
良い点もありながら、細かい部分に課題があったりと、個々で自分のものにしている分、いろんなカウンセリング方法・お客さまとのコミュニケーションを知れて面白かったです!

ご来店からお見送りまでを通して、「来て良かった!」「また来たい!」と、お客さまにファンだと思っていただけるような接客やカウンセリング力を高めるためには、まだまだサロンワークで多くのお客さまと接し、コミュニケーションをとり、たくさん経験を積むことが大切です。自分自身も楽しみながらお客さまを幸せにできる美容師・エステティシャンになれるようこれからもサポートしていきます!