皆さんこんにちは。

JBCA 東海エリア 名古屋支部　株式会社プレシャス・ビューティーの伊藤渚です。

今年で入社11年目になりますが、最近特にまたBC（ビューティ・コーディネーター）の原点に戻って感じていることがあります。

それは「ホスピタリティ」の重要性です。

特に普段よく感じるのが飲食店での接客。

味や雰囲気はもちろん重要ですが、それ以上に、ちょっとした気遣いの一言や、忙しさを感じさせない笑顔での対応など、マニュアルにはない部分の接客＝ホスピタリティにものすごく価値を感じる瞬間があります。それは特別なことではなくて〝ちょっとした” 気遣いなんです。

接客する中で、もっとこれを追加した方が、満足度が上がるんじゃないかという追加要素を探すことが多いと思いますが、私は「これは必要ないのかもしれない」という引き算の要素も考えるようにしています。

例えば「もしかしたら上着を着せてもらいたくないかもしれない」「もしかしたらお見送りをされたくないかもしれない」など、当然のように行っているオペレーションに対して、”このお客さまにこれは必要なのか？“と常に疑問を持って考えるようにしています。そうすることで、声がけする一言目の言葉や動作が変わってきたり、目の前のお客さま一人ひとりにより寄り添った接客ができている気がしたりします。

BCの仕事は縛りがなく、サロンによってさまざまな役割を担っていますが、私はBCとして、”接客のプロ”という部分を追求しながらこれからもサロンワークをしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。