こんにちは。
JBCA名古屋支部
株式会社PRECIOUS・BEAUTYの松崎 麻衣子です。
前回コラムを書かせていただいてから約半年が経ち、BC(ビューティ・コーディネーター)の仕事を始めて2年目を迎えようとしております。
今回は、BCという仕事に約1年間携わった私が、その後意識を向け始めたことをお伝えさせていただければと思います。
約半年前は業務を覚えること、こなすことに必死になっていた私でしたが、最近では少しずつこなせる仕事も増えてきて、次なるステップを踏むため、自分にできることはなんだろう、と考えるようになりました。
自分ができることが増えると、次にできることを探す。
とても素敵な尽きることのない欲が生まれてくることも、この仕事の魅力であると感じるようになりました。
そんな私が今大切にしていること。
それは、お客さま一人ひとりに気持ちや意識を向けるということです。
正直、ヘアカラーやネイルなどは、自宅でしようと思えばできる美容施術です。
それなのにわざわざ高いお金を払って、なぜお店に通ってくださるのだろうか。
自分が考えていることが正解かどうかは分かりません。
ですが、決して大それたことを演出するわけではなく、まずは些細なことでもお客さま一人ひとりに意識を向ける・気にかける、ということが大切だと思うようになりました。
例えば、
「ヘアカラーをしているお客さまは、頭皮が沁みていないだろうか。」
「パーマをかけているお客さまは、液ダレをしていないだろうか。」
「先日ご来店くださったお客さまは、その後提供したサービスに満足していただけただろうか。」
ほんの些細なことであってもそれを気に留め、その場に応じてお声がけをする。
勇気を出して実践してみた結果、お客さまとの接点や笑顔に触れる機会も増え、いろんな背景を考えられるようになったことで、BCとしても大きな成長に繋がったと感じております。
お客さま一人ひとりの記憶、心にもアプローチをかけていくことで、特別感を感じていただくことができたら…
それがBCとして、とても素敵な仕事ができた瞬間だと思います。
大人になっても人としての成長を感じさせてくれるBCという職業は、私にとって本当に奥が深く、やり甲斐のある仕事で、改めて出会いに感謝しております。
これからも、お客さま一人ひとりに最高のサービスを提供していけるよう努め、日々精進してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。