こんにちは!
JBCA東京エリアリーダー 株式会社F.PARADEの岩間です^^
今回は、東京エリアで行った講習についてお話させていただきます。
先日「次回予約」について、江利 仁美さんにセミナーを行っていただきました。
江利さんはBC(ビューティ・コーディネーター)ではなく、フリーランスで美容師をされている方なのですが、次回予約率は98%〜100%で、5年間新規集客をされていないそうです。
みなさんのサロンではどうですか?次回予約について取り組まれていますか?
取り組みを長年続けてこられたサロンは次回予約が当たり前かもしれませんが、始めたばかりだったり、浸透していなかったりすると、なかなか次回予約率は上がらないですよね。
次回予約が取れないサロン、スタイリストには共通して次のようなお悩みがありませんか?
・既存のお客さまに、どんな風に伝えれば次回予約を取ってもらえるか分からない。
・次回予約を取って、直前にキャンセルされる方がいらっしゃるので、なかなか踏み込めない。
下記は、講習を受けた方からのリアルな質問です!とくに、2つ目の質問内容でお悩みの方は多くいらっしゃいました。
Q1.既存のお客さまに、どんな風に伝えれば次回予約を取ってもらえるか分からない。
A.まずはお客さまの来店周期を完璧に把握すること!前回からの周期だけではなく、いつも○ヶ月で○曜日の〇時頃が多い、などその方のルーティーンを把握する。
そして、お客さま自身にもどれくらいの周期で来ているかを把握してもらうこと。クロージング時に伝えようとするのではなく、ファーストカウンセリング時から「いつも○ヶ月の◯曜日の◯時が多いですね」など数字を伝えることが重要!
Q2.次回予約を取って、直前にキャンセルされる方がいらっしゃるので、なかなか踏み込めない。
A.10%以下であれば気にしない!まずはどれくらいの割合がいるのかを把握すること。数字で把握することが大事。
なぜ次回予約を取るのか?
今は、気になっていること・モノがすぐにSNSの広告などで表示される。誘惑がとても多いので、しっかりお客さまとの信頼関係を築き、次回も自分に任せてもらえる、という状況を作っていかなくてはいけない!
とのことでした。
いかがでしょうか?数字での把握がどれくらいできていましたか?
もし同じような悩みがありましたら、ぜひ取り組んでほしいなと思います。
江利さんのお話しを聞いて、改めて「次回予約って繊細だな」と感じました。
特典は関係なく、お客さまに“また来たい”“また会いたい”と思ってもらえるようにするには、来店〜クロージングまでの一連の流れが必須ですね!
サロンによって次回予約に対する取り組み方は違うかもしれませんが、お客さまが次回いつ来られるか分かっているのと、前日や当日に予約が入るのとでは、事前に準備できることも変わってきますよね。
次回予約について考える良い機会になりました!
各エリアではいろんな勉強会を行っていて、ヒントがたくさんありますよ♪