こんにちは!
JBCA北陸エリア福井支部、株式会社Lxビューティ・コーディネーターの川島ちひろです。
前回に引き続き、コラムを書かせていただくことになりました!
4月から新入社員が入社し、メンバーが変わりつつある社内。
新しい風が入り、スタッフ全員が初心に戻ることができる4月が私はとても好きです!
私は主に接客応対を指導しており、
昨年秋に、株式会社MASHU 牧田さんの「クレームをギフトに変える」という講習に参加させていただきました。その時の、
【感情浄化に必要な土台】
人は言い方、言葉、態度、表情、声が一致していないとメッセージを正確に受け取ることができない。
という部分が自分の心の中にすぅーっと入ってきて、『そういうことか!』と感動し、その中でも特に【言葉:丁寧】【態度:丁寧なお辞儀】が印象に残りました。
「すみませんがNGな理由」なんて考えたこともなく、接客は丁寧な言葉使いをしないといけないという固定概念だけで「申し訳ございません」という言葉を使っていました。
牧田さんは、
「言葉の分量が多い方が、丁寧で親切に感じる。一手間かけることでより相手に自分の気持ちが伝わる。」
「お辞儀の角度は、一番弱い部分である頭のてっぺんを相手に見せることで申し訳ないという気持ちを伝える。」
とおっしゃっていました。
私は長年いろんな業種で接客に携わってきましたが、行動の意味を具体的に言葉にして考えたことがありませんでした。
接客は見えないもので正解がないものだと思っていましたが、そこに至るまでにメッセージを正確に伝えるための行動が伴って初めて、お客さまに自分の気持ちが伝わるのだと思いました。
牧田さんの講習、本当に感動しました!ありがとうございました。
接客経験が少ない新入社員と会話をしていると、〝頭に「?」がついているなぁ〟と思う瞬間があります。私もまだまだ知らないことばかりです。
一緒に初心に戻り、『本当の接客とは』ともう一度考えてみたいと思います。