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コミュニケーションの大切さ

2022.02.03

ビューティ・コーディネーターの最新コラム

皆さま、こんにちは。

JBCA北陸エリア・福井支部の羽野千晶です。

 

私は2年前より『マネージャー』という役職をいただいて

現在はBC(ビューティ・コーディネーター)としてお客様対応をする傍ら、

マネージャーとしてスタッフの個人面談や、ジュニアスタイリスト育成、各店舗の成果を上げるためのマネジメント業務をしております。

 

その中の、今回は、個人面談について。

弊社の個人面談を行う目的は、

  1. スタッフとコミュニケーションをはかり、関係を構築すること
  2. ①により、目標達成のための動機付けを行うこと
  3. 良い悪いではなく、その結果に基づいてアドバイスを行い、改善活動に繋げること

 

この3点です。この中でも私は、

「1.スタッフとコミュニケーションをはかり、関係を構築すること」を大切にしています。

 

スタッフとのコミュニケーションは、面談の時間に…というよりは、

サロンワーク中の少しの時間や、出勤時に朝の挨拶プラス

服装やヘアメイクのことにふれるなど、普段からコミュニケーションをとって

いかに面談時に相手から話をしてくれるようになるか、を意識しています。

 

また、面談中に話したことが、サロンワーク中発揮できているか、

行動が見えたら褒めて「今の良かったんだ」と自信に繋げてもらえるようにしています。

 

私が面談をしてもらっている頃に、

そのときに(面談中)しか話ができない…

サロンワーク中に気にかけてもらえない…

ということがとても寂しかった経験がありました。

 

何か困ったことや悩みがあっても話がしにくく、

あまり前向きな気持ちにはなれない辛い時期もありました。

“そんな気持ちにだけはなってほしくない”というのが私の思いです。

 

サロンワーク中に「聞いてください‼」と話をしてくれるときもあります。

そういう場合はたいてい、

サロンワーク中に何かあったとき、回しなどの優先順位の問題、

先輩にこんなこと言われた、などネガティブな内容が多いです。

けれども気になったとき、疑問を持ったときなど、

すぐに話せる関係性を築くことでそのときのモヤモヤした気持ちを引きずらず、

相手の言ったことの意味を納得できていい状態で仕事に臨めることもあります。

 

「羽野さん、羽野さん」と話しかけてくれて私はとても嬉しいですし、

一番は、美容師をやっていてよかった、美容師って楽しいと思ってもらいたい‼

 

BCはスタッフとのコミュニケーションがとりやすい立ち位置です。

スタッフのことをよく知っていると、ご新規さまの担当を決めるときにも役立ちます。

 

コロナ禍で、コミュニケーションをとるのが難しいとはいっても、

相手を知って、自分のことも知ってもらうには

少しの時間でも、些細なことでも、話せる時間を作らないといけません。

 

こんな時代だからこそ大切にしたいと思います。