皆さんこんにちは。
北海道エリア 株式会社KIT松本 朋也です!
今回は、BC(ビューティ・コーディネーター)として私が大切にしている「ありがとう」についてお話しさせていただきたいと思います。
弊社の行動指標の冒頭には、この「全てにありがとうを忘れない」が書かれています。
当たり前の様で、ありふれた言葉にも聞こえますが、実際日々の忙しい毎日の中でこの言葉を1日何回言えているだろう。
また相手に何回この言葉を言っていただけているだろう。
どちらかというと「ありがとう」より「すみません」の方が多く言っているかもしれません。
「ありがとう」という言葉を言ってもらって嫌な気持ちになる人はいないと思うので、社歴や序列、年齢など関係なく意識的に相手に伝える様にしています。
逆に、意識的に「ありがとう」と言っていただくには相手を理解し、喜んでいただくにはどうしたら良いかを考え行動しなければなりません。
そしてそれは、接客のプロであるBCにとってとても大切なことだと思います。
日々多くのお客様と接する機会が多いBCだからこそ、それぞれに合わせたおもてなしで全てのお客様に喜んでいただける様に努めています。
自分がしてあげたいと思うことが必ずしも相手の為にならない事を知り、
BCテキストでホスピタリティについて学び、
相手が何を必要として何を求めているかを予測し行動することが大事だと感じました。
先日求人面接の際に応募理由について質問したところ、サロン説明会でアシスタントの子が
「うちのサロンは床を掃いただけで、スタイリストがありがとうと言ってくれます」という言葉に感動して志望しました!
と聞きとても嬉しくなりました。
「ありがとう」という言葉がスタッフとお客様、またスタッフ同士で沢山キャッチボールする事でプラスの雰囲気が生まれ人間関係が良くなり、お客様の居心地の良さに繋がるのではないかと思います。
これからも「ありがとう」を自ら言い、誰かに言ってもらえるそんなBCであり続けたいです!
読んでいただいてありがとうございます!