皆さんこんにちは。
北海道支部 株式会社KIT 松本朋也です!
今回は、私がBC(ビューティ・コーディネーター)になりたての時に学んだ、BCのカウンセリングについてお話しいたします。
カウンセリングといえばBCの仕事の中でも重要な部分だと思います。
私はBCになりたての頃、ファーストカウンセリングをどうやったらいいか悩んでいました。
なぜなら、Jr.スタイリストから転身した私はスタイリストの時と同じようなカウンセリングをしており、自分の中では「ただスタイリストが聞く事を事前に聞いているだけだ」というモヤモヤがありました。もちろんヘアスタイルや過ごし方の希望はお伺いするのですが、スタイリストが再確認するのでどうもお客様の為になっていない感じがして…
そこで自分が初めて行くサロンで、どういう事を聞かれたら安心したり、嬉しいかなと考えました。
サロンを変えられたと言う事は、美容室で何か嫌な事があったのだろうか?
技術・価格・スピード・スタッフの対応…そのお客様は何を求めて来られたのか?
スタイリストには言いにくい悩みはないだろうか?
絶対にやって欲しくない事はないか?
生活する上でその人が髪にかけられる時間はどのくらいか?
今後、旅行や結婚式などイベントはないか?
そんな事をカウンセリングで聞くようにしました!
イメージ的には、BCがライフスタイルや悩み、サロンに対する期待値をヒアリングして、スタイリストがヘアスタイルを通して具現化するカウンセリングストーリーにしました!
電話の話をさせて頂いた時もそうでしたが、私達は毎日多くのお客様をお迎えします。
その中で電話もカウンセリングも作業になってしまっている事はないだろうか?
毎回カウンセリングで開口一番「今日はどうしますか?」と作業のようなフレーズを聞くのではなく、まずはお客様の今の気持ちや悩みを理解できるようなカウンセリングを心がけています。
ただ一人として同じお客様はいません。一人一人のお客様にしっかり向き合い、期待値を超えられるようにBCとスタイリストが協力してカウンセリングできればいいなと思っています!